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RAINBOW SHADOWS
SINGAPORE [SG]
 
プレイスメイキング
BOULEVARD MI-ETE 
ミルトンキーンズ [UK]

ミルトンキーンズは「ニュータウンムーブメント」のとても良い例で、「ガーデンシティ」としてイングランドに設計されました。

都市計画は、グリッド状の道路やラウンドアバウトや公園によって特徴付けられています。ミッドサマーブールバールはこれらのきちんと区画された通りの一つで、街の中心部にあります。

「ブールバール」という名前の使用は都市プランナーの、フランスの街を想わせるようなロマンチックなビジョンを想起させられますが、実際は、緑豊かな木々に囲まれていたにもかかわらず、「ブールバール」は人びとの活気や雰囲気が欠けているように見えました。

 

このインスタレーション「ブルバール ミエテ」は、「フランス的な特別な何か(ジュネセクワ)」をこの通りに取り込もうという試みです。

「ブールバール」という言葉の起源であるフランスの文化からヒントを得たこのインスタレーションに、人々が集まり、遊びと娯楽を楽しむ場所となります。

中央に位置する「バンドスタンド」の両側に、「ジュデブール」と「ペタン」の2つのレーンを置きます。ペタンのレーンに沿って観客のためのベンチを配置します。このベンチは既存の鉄柵をサポート部に使用します。そして小さな広場をバンドスタンドの周りに作ります。

ロマンチックな雰囲気を醸し出すために、ペタンレーンのベンチに沿って吊り照明をつけ、夜の雰囲気を演出します。

インスタレーションは全体が、フランスのラベンダー畑を彷彿とさせる紫色で統一されてペイントされています。

 

 

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